青赤ドラゴンゾンビデッキ
環境がメフィストだらけになる前、緑赤昆虫デッキが流行っていたころに構築したのがこの青赤ドラゴンゾンビです。
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我ながら1枚ざし2枚ざしのカードが多いうえにドローソースが貧弱過ぎて(竜サーチ、魔法石、光明の5枚のみ)、とても事故りやすいデッキなんですが昆虫デッキ対策として組んだだけに昆虫デッキ相手には安定した勝率を残せていました。
このデッキ、見栄えだけだとわりと紙束というか寄せ集めにみえてどこが強いのか分かりにくいかと思いますが。
最近の昆虫はさておき、オーソドックスな昆虫デッキといえばパピヨンガールやベルゼブブ、アザゼルなどといった焼き能力を持ったユニットやブロウアップなどの焼きカードが搭載されていて、それらのカードで相手のユニットを排除してアタックを通したり。
またはギザルゴンやアーミーアントなどの高BPユニットで強引に突破してくる。
或いは恵まれた展開力を有する昆虫デッキだけに、星くんのジョーカーで場を一掃してからの再展開。
それがS帯で多く見られた昆虫デッキでした。
その戦法は実際強く当時使っていたデッキだとあっさり場が壊滅して、なすすべもなく負けていたため、これはいかんと思い対策を練ろうと思い行き着いたのが信玄とドラゴンゾンビ――というか不滅です。
焼きにしても高BPによる殴りにしても不滅にはダメージが通らず、なおかつブロウアップやチェインフレイムなどの自傷系火力も当然ながら不滅にはダメージが通らない。
当時対面してた昆虫デッキの場合焼き切れない、殴り殺せない相手が出てくるとジャンプ―くらいでしか対抗策がなく、かといって必要な時にジャンプ―を引けるわけでもないので、不滅ユニットがでてくると何もできなくなるようでした。
そうやって場を膠着させながら、ドラゴンゾンビの能力「飽食の腐敗竜」によって焼き切れないユニットなどを排除しつつ、なんとかライフ差1を生み出して粘り勝つのがこのデッキの勝ち筋でした。
しかし、烈火はジャンプ―対策、ハデスはチェインフレイムで焼けないLv2以降用、弱肉はアーミーアントや珍獣対策、といった感じで相手の行動に対する対策カードばかり積んでいるせいで、上記の通り、粘ってライフ差1を生み出すくらいしか勝ち筋がないため相手が手詰まりになるのと同じくらいの頻度で、こちらも手詰まりになってしまうことがよくありました。
相手も殴れないし、こっちも殴れなくなって、ただひたすら信玄が僕のライフを削っていくだけというファンタジーな状況になったりすることも。というか
なんで信玄とサラマンダ―共存させてんだよ! とか色々突っ込みどころのあるデッキなんですが
ただ不思議とよく勝てて、S帯にいたころはこれでするするとランクが上がっていき、気づいたらSS帯にまで上ることができました。
ただまあ場を整えて戦う必要のあるこのデッキはリセットに弱く、昆虫デッキにすらメフィストが混ざってくるようになってからというものなかなか思うように勝てなくなってしまいました。
ただこのデッキを使っていてドラゴンゾンビに対する愛着がわいてしまったため、なんとかドラゴンゾンビを使った対メフィストデッキを考えてみたいものです。
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というわけで、遅れましたが
北の大地でCOJをプレイしています、プレイヤー名はIXAといいます。SS帯にいるパンピープレイヤーです。
twitterのほうでプレイ感想を呟いていたのですが、それだけだと我慢できなくなったのでブログを開設することにしました。
職場近くにラウンドワンがあったり、家の近所にスガイがあるためほぼ毎日プレイはしていますがトップランカーの方々のような冴えた考察とかはできないので、一般プレイヤーからみたCOJの感想を綴っていきたいと思います。